architecture se of バサロ計画

Se

江戸川区の専用住宅です。1つの敷地内に建築主のご両親が住む母屋と建築主が住んでいた離れがありました。両方の住宅をどう扱うかについて何通りもシュミレーションを行い母屋のリフォームと離れを建て替えることになりました。建築主のご希望は、とにかく暖かいことでした。また、生まれたばかりの息子さんがのびのび育つ住宅を望まれました。

配置
敷地は、南側が道路で、南側に母屋があり北側に離れがありました。この構成を変えずにまず北側の離れを建て替えます。母屋と離れの間に出来る空間を中庭として双方に内外一体となる住空間を作ることで、日々の暮らしをおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に過ごす住宅を考えました。
構成
1FにLDKと和室と水廻り、納戸 2Fに寝室と子供室の構成としました。納戸は1FLより下げ、上部をリビングとするスキップフロアにすることで、大きな収納スペースと高い吹抜けのあるリビング生み出しました。木造としては、大きな空間になるため構造はSE構法を採用しました。暖かい家にする方法としては、建築主よりパッシブソーラーの希望がありました。その風システムを採用し家のどこでも常に暖かい家となりました。吹抜けは、そよ風システムの空気循環させる空間としても機能しています。

所在      :東京都江戸川区
設計監理   :バサロ計画
構造設計   :(株)NDN
施工      :(株)解良工務店
構造      :木造(SE構法)
規模      :地上2階建て
敷地面積   : 349.87㎡
建築面積   :  82.97㎡
延床面積   : 120.90㎡

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